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グッドウィルユニオン記者会見
派遣ユニオン・関根さん
グッドウィルのデータ装備費のですね、返還訴訟に関する記者会見を始めたいと思います。私、今日の流れ進行させて頂きますけど…最初にですね、代理人からこの訴訟の概要を説明してもらって、その後、派遣を取り巻く環境について私のほうから簡単にお話させていただいて、最後に原告の方々から「今回の訴訟へ向けての意気込み」などを話してもらうという流れでやりたいと思います。じゃあ、まず代理人の弁護士からですね、今回の訴訟の内容・概要を説明してもらいたいと思います。宜しくお願いします。
弁護士・中野麻美さん
本日、「データ装備費」という名前の下に、1稼働あたり200円の、賃金から差し引いてきたというグッドウィルに対して、「返還請求訴訟」これは法的な根拠を回答しますと、これは「不当利得の返還請求」それから「不法行為に基づく損害賠償請求」という2本立てになっていますけれども、訴訟を提起いたしました。訴訟物の価格の総額は455万4千6百円ということです。提訴者としては26名、今回、提訴者26名ですけれども、引き続き「提訴して取り戻したい」という労働者の方がいらっしゃいますので、第2次、第3次、と訴訟を提起していくという事になります。最も長い機関、稼働されていてデータ装備費を差し引かれてきたという方は「10年」請求額で40万を超える金額になっています。正確に申しますと「40万3千4百円」という方が、最も長期にわたって働き続け、差し引かれてきた金額が多いということです。訴訟の骨子ですけれども、こういうデータ装備費によって、データ装備費の名前の下に、賃金からこういった費用を1稼働あたり200円差し引いて…というやり方そのものが「法的な根拠に基づかないものである」と、「労働者からの同意も得ていないものである」ということが、請求の基本的な原因になっています。「法的な根拠の無いものだ」という点については、例えば「労働者の安全対策のための費用」を「データ装備費である」というふうに判断を訴えとしておりまして、これは本来的には、法の趣旨からしますと、使用者の負担の下に労働者に対して、健康であるとか、あるいは安定した生活を保障していくために措置を講じなければならないというものであって、こういった名目の下に労働者の負担の下に対策を講じているものではありませんので、これらの差し引きしている「実質的な理由があるんだ」というふうに説明がある部分についても「法的に根拠が全く無い」と、あるいは労働関係法規の基本的な趣旨からすれば、公許に対して違法・無効なものに当たるということです。で、「どういったものを差し引いているのか?」ということ、ちょっと訴状の中で…これは7ページの第3の2の部分に当たりますけれども、どういった説明がされているのかと申しますと、真ん中あたりですね、2の上から3行目あたりですけれども、「データ装備費は、皆様個人の所持品として支給するユニフォーム、ヘルメット等の安全装備、情報管理、万が一の際の十分な補償を得るため、会社で一括購入している障害・物損の民間保険料の一部に充当するものです」こういうような説明がされているわけです。で、「安全装備であるとか、個人情報を管理するための経費なんだ」という説明につきましては、これはもう安全装備については安全衛生法であるとか労働基準法で「使用者が措置を講じなければいけない」というふうに定められているものであるわけです。また個人情報管理につきましては、個人情報保護法も然ることながら、労働者派遣法では「法律及び指針に基づいて、事業主において責任を持って労働者のプライバシーを確保するように」という事と「適正な管理をおこなうように」という事が、法によって決められているものでありまして、これを労働者の負担にするというのはとんでもない事であるというふうに考えられるわけでありまして、これはもう法の趣旨からしますと本末転倒、違法である…という主張をしております。それからもう1つは「民間の障害とか、物損の保険料に充当したんだ」と、こういう話なんですが、そもそも「その実態があるのかどうか?」ということについて、私ども何度も説明を求めましたけれども、それについて「きちんとした説明が得られていない」という事と、労働者が権利を行使するに足りるだけのものを提示しないで、こういうものを一括して1稼働あたり200円を差し引くという形態自体に「根拠が無い」という事と、「違法性がある」という事で主張しています。こういった契約っていうのを「何故10年間に渡って、ずっと継続せざるを得ないか?」という構造についてもやはり問題でありまして、そもそも労働者派遣法というのは、こういう1稼働、1契約ということで、賃金を支払っていくという事を想定して作られたものではありません。雇用というのは労働者の生活の安定という事と、「生きる」という事そのものに関わるものでありますので、ある一定期間、継続して生活の基盤を形成するという事を前提にしています。1稼働、1契約というこの形態というのは「その都度、契約を結ばなければ生きてはいけない」という、労働者と使用者との間の契約における「力関係」というのを、「最も鋭く反映される」という形態になりますので、1稼働あたり200円を天引されることについて疑問があったとしても「その日、その日の生活を確保する」というためには契約を結び続けると、そして賃金もその都度受け取るという形態になりますから、その都度、受け取る時に一方的に差し引かれるデータ装備費について、異議を言って次の契約が締結しないなんていう自由っていうのは、働き手の側には無いわけで、こういった使用者側の優越的な地位にあることを利用して、継続的にこういった装備費名下に賃金からの天引きをおこなってきたという企業は「非情に悪質だ」という事だと思います。そういうこともあって、これについては2年分について、これを賃金請求として天引きしたものは違法な天引きなんだから、賃金控除協定もありませんから、それは違法で、「全額払いの原則に従って賃金を支払います」ということで、グッドウィル株式会社からは、お返事を頂いておりますが、これは賃金の支払いの問題というよりはむしろ、「根拠も無いのに賃金から差し引く事によって、自分たちの利益にしてきた」ということそのものが違法であるということで、2年分では済まされない問題だと、そして過去活動した分について、1つ残らずとにかく返還を求めるということで、企業の責任を追及するという事に致しました。以上が訴状の概要という事です。
(弁護士・中野麻美さん)
派遣ユニオン・関根さん
今日、東京地裁に訴状を提出しましたけれども、代理人にですね、中野麻美(なかのまみ)先生、それから棗一郎(なつめいちろう)先生、それから小川英郎(おざわひでお)先生にお願いする事になりました。それから後ほど、一言ずつお話をしてもらいますけれども、彼(隣に座っている派遣社員のAさん)は、まさにいま現在グッドウィルで働いているスタッフでして、今回も原告に加わっているメンバーです。それからグッドウィルユニオンの委員長の梶屋さんです、宜しくお願いします。資料を若干、説明をしておきます。「グッドウィルデータ装備費・返還訴訟に関する記者会見」という資料のほうをご覧頂きたいと思います。1ページ捲って頂きますと、今回の「データ装備費未返還への抗議声明」というのを、グッドウィルユニオン委員長名で出させて頂きました。それからその次のページに「派遣スタッフ就業規則」というのがございます。これは右のほうに「CAS」って書いてありますけれども、これは各支店の特徴を現すもので大した意味はありません。ここでですね、データ装備費について説明しているのは、右側のですね「持ち物」の次、「福利厚生」とありまして、それの7行目「データ装備費として勤務ごとに任意に200円を皆様から頂いております。 データ装備費は、皆様個人の所持品として支給するユニフォーム、ヘルメット等の安全装備、情報管理、 万が一の際の十分な補償を得るため、会社で一括加入している障害・物損の民間保険料の一部に充当するものです」…団体交渉の中で、私ども「これじゃ全然分からない」と、「もう少しきちっと詳しく説明するべきじゃないか?」というふうに言ったんですが、グッドウィルとしては「これ以上の説明は必要がない」というふうに言い切っておりました。また「経理上どう処理されているのか?」という質問についても「答える必要は無い」というふうに言っておりまして、この辺については裁判の中でですね、暴いていきたいというふうに考えております。それから次のページに「お仕事の予約から給与までの流れ」というのがあります。この中ではですね、右側の段のですね、真ん中より下のほうですね、下のほうの四角に「15:00〜19:00」という四角がありますけれども、そのすぐ下「所得税の源泉徴収額とデータ装備費は給与から控除させて頂きます」ということで「任意」と謳っておきながらですね、事実上は完全に給与からですね「一方的に控除していた」という実態が伺えます。次のページに「日給領収伝票 兼 日雇雇用契約書」というのがあります。これは私が昨年の6月2日にですね、グッドウィルから倉庫作業で派遣されて働いてきた時の給与明細です。日給としては6784円、ただし給与明細の中では定時賃金で5784円と交通費1000円というふうに形式的に分けられて支給されたような形がとられています。もちろんこれは交通費込みで6784円ということです。1000円というのは別に実費と関係なく、1000円だけ分離された形になっているという事です。それから1番下の所に「他支払・200円」とありますけれども、これがデータ装備費が差し引かれていたというものです。この200円がデータ装備費…これを貰う時に私もグッドウィルのですね、支店で「この200円って何ですか?」というふうに訪ねたところ、向こうが「あれ?これは登録した時にビデオで説明が無かったですか?」というふうに聞かれました。「勿論、あったかもしれませんけれども、もう1度きちんと説明して下さい」とお願いしたところ、「データ装備費です」と、「そのデータ装備費って何ですか?」というふうにお尋ねしたところ、「これは皆さんの個人情報を管理する費用です」というふうに説明を受けました。さらに私は「この200円引かれる事には納得できないんですが、これを引かないというふうなことで、ちゃんと払ってもらえないんですか?」と尋ねたところ、「いや、これはもう給与から引かれる事になっていますので、そういうことは出来ません」というお返事でした。さらに次のページ…これが「支払確定内訳一覧表」というものです。〓〓(派遣社員・Aさん)の一番古い時期の一覧表です。これが2002年のものですから、それからもう5年分ぐらいが今回の裁判の対象になりますので、今後ですね、証拠として出していく事になるわけですけれども、ここにですね、「作業着」それから「支払日」っていうのが出てきます。それから「原価」って書いてありますが、この原価っていうのが、ようは給与のようです。その交通費っていうのと合わせて「給与」として支払うというものです。さらに一番右のほう「データ装備費」というのがありまして、各稼働毎にですね、200円引かれていたということが、この「支払確定内訳一覧表」から分かります。で、私のほうから…後はですね、このグッドウィル、あるいは日雇い派遣を取り巻く環境について、若干お話をさせて頂きたいと思います。今回は「データ装備費を取り戻す」という闘いを始めたわけですけれども、ハッキリ言って日雇い派遣の問題というのはそれだけではありません。むしろ今回原告に参加した皆さんも「データ装備費だけの問題じゃない!こんな酷い条件で働かせやがって!」という怒りが、今回の訴訟にぶつかっている、まさに「ワーキングプアの逆襲」が始まった、今日、その「のろしが上がった」というふうに私どもは考えています。そもそも「手配師によるピンハネ」というのは職業安定法によって禁止されていたわけです。ピンハネっていうのは、ようは「労働条件を著しく低下させるから、やっちゃダメだよ」ということで、手配師のようなものは排除されてきたわけですけれども、1985年に派遣法が成立して、86年に執行された。その時を機に、そういったピンハネ的なものが、一部、例外的に解禁になった…いう経過です。ただこの時点では、労働者派遣法は「一部の専門的な業務」あるいは「特殊な雇用管理を必要とする業務」についてのみ例外的に認めるというものでしたから、雇用市場全体にこのピンハネを認めるという事ではなく、全体的に大きな影響というふうな形にはなっていなかった。ところが、その後規制緩和が繰り返されて、派遣できる業務というのがどんどん拡大されていく、そして1999年にはですね、「派遣業務の原則自由化」がおこなわれて、事実上「ピンハネの解禁」がなされてしまったいう形になってしまいます。で、この時点で肉体労働も派遣として出来るという形になってしまうわけです。フルキャストは92年にスタートして、グッドウィルは95年にスタートしているわけで、この時点では当然こういった、今、おこなわれているような派遣は、グッドウィルやフルキャストがおこなっているような派遣はですね、派遣法上、認められていませんでしたから、当時は「偽装請負」という形でおこなっていました。ところが先ほど言ったように、99年の派遣法改正時に派遣可能業務が原則自由化された、これを機にグッドウィルやフルキャストも一挙に拡大していく事になります。さらに2005年には電子メールによる労働条件の明示が解禁される事によって、こういった日雇い派遣の拡大に拍車をかける事になります。1999年以前はですね、労働者派遣法でこういった日雇い派遣型、肉体労働型の派遣は認められていませんでしたから、当時は偽装請負という事で脱法的におこなわれていた、したがってもし労災があっても「労災隠し」が構造的におこなわれていた、そんな中で データ装備費というのは、この「労災隠しのための費用として使われていた可能性が極めて高い」というふうに私どもは見ています。さらにその後、労働者派遣法が適用されて、労災としても公(おおやけ)に出来るというふうになった時点で、今度は「利益」に転じていったのではないか?というふうに考えています。しかしグッドウィルが抱えている問題は、このデータ装備費だけの問題じゃありません。早い時間に集合時間を設けてですね、強制的に集合させても、その集合時間からの拘束時間について賃金を払っていない、突然、会社側の都合でキャンセルをしても、その賃金補償をしない。あるいは違法に不当な「ペナルティ」と称して「千円」差し引いたりする。1日千円ですね、たかだか6千円の給与から千円も引いてしまう。さらに安全対策も十分に講じないで危険な現場に派遣するために労働災害も多発してしまう…といった問題が数々あります。そして何よりも大きな問題というのは「低賃金である」ということ、そして「不安定雇用である」ということです。日給は約7千円が相場です。これは勿論「交通費込み」ということです。日雇い派遣で働く人たちはこの7千円を日々手にして、仮に月「20日間」働いたとしても14万円にも満たない、これではとても生活が成り立たないわけです。その上「明日の仕事はありませんよ」というふうに言われてしまえば溢れてしまう、その上、溢れてしまった時のセイフティーネットも無いという状況におかれています。こうした日雇い派遣で働いている人たちというのは、多くが若い人たち、20代後半から40歳ぐらいの、いわゆる「就職超氷河期」の時代に、職業生活のスタートを迎えた人たちで、学校を卒業して就職しようと思っても「正社員の仕事が無い」非正規雇用のまま就職して、そのまま固定化されてしまっているという人たちです。正社員になりたいと思っても抜け出せないという状況にある人たちも多い。ただ、この人たちはまだ50代、60代のご両親がいるということから、両親の下でパラサイト型で生活している人たちも多い、しかし中にはご両親との何らかの断絶から、1人暮らしをしてアパートを…結局、家賃を滞納して追い出されて「ネットカフェ難民化する」という人たちも出てきている。ただ、今は20代30代の人たちが、後10年間このまま固定化されていったらですね、ご両親だって支えきれなくなる。今はダムの決壊前夜、水がチョロチョロと流れ始めたという状況かもしれませんが、この後、一挙にネットカフェ難民、あるいはホームレス化してしまうような時代が来るのではないか?というふうに心配しています。また、40代50代の方々もリストラや倒産で職を失ってですね、年齢が壁になって再就職が出来ずに日雇い派遣で働いているという実態もあります。こうした方々は日雇い派遣の中でも、やはり「特に危険な現場」にまわされがちでですね、建設派遣あるいは港湾派遣といった違法な業務をさせられているケースが少なくなく、その上、労災事故に遭うケースも非常に多いというのが実態です。規制緩和によって労働者保護をどんどん削り取った結果がこんな酷い働かせ方の拡大になっているわけで、やはり「働くルールの根本的な見直しが必要であろう」というふうに思っています。労働者派遣法が来年の通常国会においても改正される予定になっていますから、きちんとした規制を敷いていくべきだというふうに思っています。今回は「データ装備費返還訴訟」という形で、まさにワーキングプアという状況に置かれた若者たちが立ち上がってですね、ワーキングプアの逆襲が始まったわけですけれども、これを機にですね、若い力を中心に多くのそういった不安定雇用で働く人たちが力を合わせて「安心して働けるルール作り」を作るために、闘っていきたいというふうに思ってます。それじゃ、原告の方から一言…
派遣社員・Aさん
今日、改めてこのデータ装備費に対して裁判所に提訴する形になって、非常に残念な気持ちと、あと会社に対する怒り、その2つ気持ちでいっぱいになっています。実際、個人との話し合い、グッドウィルユニオンなど団体での交渉、こういったものでデータ装備費の話なんかは解決できたのではないか?と、ずっと思っています。にもかかわらず、とても普通の会社と思えないような杜撰な対応をし、また労働者を蔑むような発言ばかりをするグッドウィル…こちらに対して、凄い今、悲しい気持ちになってしまいます。今回、「裁判」という最悪の結果での決着をつける形になってしまいましたが、会社のほうとしてこれを反省して、またより一段と「労働者との話し合いを持ってくれる場」を作ってくれることを期待したいと思っています。簡単ですが私からは以上です。
(派遣社員・Aさん)
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グッドウィルユニオン厚労省前行動
派遣ユニオン
それでは、厚生労働省前での抗議集会を始めたいと思います。たった今、グッドウィルの「データ装備費返還訴訟」について、東京地裁に提訴して参りました。しかし、この「1稼働につき200円」の不当な天引き「データ装備費」を、創業時から10年以上に渡っておこなってきたにも関わらず、それを許してきたのは厚生労働省です。日雇い派遣の不安定な雇用、劣悪な労働条件、余りにも低い賃金水準、あるいは安全対策も講じないで様々な労災事故が起こっている、労働基準法違反もたくさんある、こうした異常な働かせ方を許してきたのは厚生労働省です。そして、このような日雇い派遣、不安定雇用を拡大するような規制緩和をおこなってきたのも厚生労働省です。厚生労働省は、私たち働く者の声を聞いて下さい。この間、私たち労働者の労働条件をどんどん切り下げ、労働者保護を無くしていくような規制緩和が次々におこなわれてきました。その結果、ピンハネは当たり前のようにおこなわれ、余りにも不安定な雇用である「日雇い労働」も、急速に若者の間で拡大していってしまいました。その結果、私たちの多くが「ワーキングプア」と呼ばれるような、低賃金、不安定雇用の中で働かざるを得ない状況を迎えるに至りました。このような事態に対して、厚生労働省は何の手立ても講じることなく、むしろ、この日雇い派遣を推進するような規制緩和に手を貸してきた。労働者派遣法の規制緩和、労働基準法の規制緩和、職業安定法の規制緩和などなど、私たちの労働者保護はどんどん切り捨てられていきました。その結果が今のワーキングプアです。私たちは働いても働いても貧困から抜け出すことができない。このような劣悪な働かせ方、そんなものが「どんどん広がってしまっている」のが現状です。私たちが安心して働ける環境を作るためにも、労働者保護、労働法の改正が必要です。来年早々には労働者派遣法の改正がおこなわれる予定になっています。そこでは今のようなピンハネを許さず、私たちが安心して生活できるような労働条件の下で働けるワークルールを作って頂きたいというふうに思います。明日には、参議院議員会館において、このグッドウィル問題に関する厚生労働省交渉を予定しています。そこでも厚生労働省の姿勢を問うていきたいというふうに思いますが、今日ここには、データ装備費の返還訴訟に参加した原告の皆さんもご参加ですので、厚生労働省、あるいはグッドウィルに対して、「一言」言いたい事、短くても何でも結構です。一言、言ってもらいたいと思います。宜しくお願いします。
グッドウィル派遣社員・Aさん
一方的に搾取を続け、話し合いの余地も無しに、グッドウィルや多くの派遣業界の方々は、私たちから搾取を続けて参りました。今回「訴訟」という形になって残念な気持ちもいっぱいです。もう少し話し合いのできる「きちんとした話し合い」そういったものができる会社体制を作ってほしい、そう思って今回の裁判および厚生労働省へのお願いをしたいと思っています。皆さん、どうぞお力を貸して下さい、宜しくお願いします。
(グッドウィル派遣社員・Aさん)
グッドウィル派遣社員・Bさん
グッドウィルのような会社をのさばらしておくのは「国にとっても良くない」という事を、ちゃんと真剣に考えて欲しいと思います。以上です。
(グッドウィル派遣社員・Bさん)
グッドウィル派遣社員・Cさん
グッドウィルはこの5年間に、この私から99600円という、約10万円というお金を引いてきました。それを一切、2年間に関してのみ…2年間でも7万円しか返ってきません、果たしてその残りの約3万円という金額、いったいどうする気でしょう?
(グッドウィル派遣社員・Cさん)
フリーター全般労働組合・巣鴨さん
とりあえず「グッドウィルは酷い」としか言いようがなくて、こんな酷い「グッドウィル」という会社を作ってしまった派遣法の改正、ここにそもそもの問題がある。「いったい何をやっているんだ」と、「何を考えて法律を改悪してしまったんだ」という、そういう気持ちで腹立たしいです。グッドウィルも悪いですが、そういうグッドウィルという会社が出てきてしまった、その土壌を作り出した「日本政府の責任」もちゃんと追及していかなければいけないと思います。宜しくお願いします。
グッドウィル派遣社員・Dさん
グッドウィルは、やっぱりデータ装備費をちゃんと返せ!ってことですね、「データ装備費を返してほしい!」本当にこう言いたいです。本当に、いまテレビでね、お笑いで小島義雄(こじまよしお)が言ってますけど「関係ねぇ!」なんて、そんな事は言わせない、絶対関係ないことは無い!ちゃんと関係ある!データ装備費を返せ!厚生労働省はちゃんとグッドウィルを指導しろ!こう言いたいです。宜しくお願いします。
(グッドウィル派遣社員・Dさん)
グッドウィル派遣社員・Eさん
この問題、私たちグッドウィルのスタッフだけの問題ではなく、派遣業界全体の問題でもあります。政府には至急、本当に、早急にですね、改正なり何なり至急、手を打って頂きたいと思います。宜しくお願いします。
(グッドウィル派遣社員・Eさん)
派遣ユニオン・関根さん
ありがとうございました。26人の原告、更に第2次、第3次で、更に増えていくであろう原告と共に、あるいはグッドウィル、日雇い派遣で働く多くの労働者と力を合わせて、この問題を解決していきたいと思います。それでは厚生労働省の抗議のシュプレヒコールをおこないたいと思います。グッドウィルユニオン委員長の梶屋さん、宜しくお願いします。
グッドウィルユニオン・梶屋さん
それではシュプレヒコールを挙げていきたいと思います。宜しくお願いします。「生活できる仕事をよこせ!」「ピンハネは許さないぞ!」「不安定雇用を拡大するな!」「低賃金を拡大するな!」「格差を拡大するな!」「ワーキングプアを無くそう!」「使い捨ては許さないぞ!」「俺たちをモノ扱いするな!」「厚生労働省は労働者の声を聞け!」「労働者の権利を向上しろ!」「グッドウィルはデータ装備費を返せ!」「データ装備費を全額返せ!」「グッドウィルは賃金不払いを辞めろ!」「グッドウィルユニオンは闘うぞ!」「データ装備費を取り戻すぞ!」ありがとうございました。
派遣ユニオン・関根さん
それでは、厚生労働省前での抗議集会はこの辺で終わりたいと思います。この後、3時半から、厚生労働省記者会で、記者会見を予定しておりますので宜しくお願いします。
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グッドウィル・東京地裁提訴(1)
フリーター全般労働組合・鈴木さん
お集まりいただきました皆さん、ありがとうございます。私たちは本日、東京地裁に「グッドウィル」のですね、データ装備費の全額返還を求める、東京地裁への提訴を求める「派遣ユニオン・グッドウィルユニオン」のメンバーあります。本日ですね、これより東京地裁への提訴の行動をおこないます。その提訴の行動をおこなうにあたってですね、まず今日、お越しいただいた方から少し挨拶等を頂きたいと思います。では全国ユニオンのですね、会長の鴨桃代(かもももよ)さんのほうからの挨拶を頂きたいと思います。
全国ユニオン・鴨さん
お集りの皆様ご苦労様です、全国ユニオンの鴨と言います。今日はグッドウィルでというか、やっぱり派遣労働者の人たちのですね「人間を取り戻そう」という、そういう裁判をですね、私たちは今から提訴をしたいというふうに思っているところです。この「派遣」という働き方は、本当に規制緩和がどんどんされてですね、派遣の働き方の品格というものは、今どんどん無くなってきてしまっている。私たちは派遣法が作られた当初からですね、この働き方、「大変問題がある」ということで行動し続けてきたわけですけれども、このスポット派遣の働き方、正にですね、派遣の品格が無くされてしまった働き方だというふうに思います。グッドウィルのデータ装備費、たったの1人200円かもしれません。しかしこのデータ装備費が「グッドウィル」という会社に対して1日約600万円、年間で言えば15億から20億という、そういった収益をですね、もたらしている。そのようなですね「派遣会社」が、正にですね「中間搾取の温床となる」そいういった働き方をですね、作ってしまっていることに対して、この裁判を提訴すると同時に、私たちはこの働き方を作り出した法の枠組みそのものをですね、変えていかなければいけないということで、行動を開始したいと思います。秋から派遣法の改正が始まりますけれども、この派遣法の改正は、正に企業にとって「もっともっと扱いやすい派遣労働者にしていきたい」ということで、「期間制限を無くす」とか、「事前面接を解禁したい」というふうになってるわけです。私たち全国ユニオンは、そもそもの派遣の働き方として「専門業種派遣に原則限る」、そして派遣労働者がですね、登録型で細切れで働かされているんではなくてですね、きちんとですね、雇用が安定している働き方ということで「原則登録型派遣を禁止する」、そしてこのスポット派遣の労働者のようなですね、法律に抵触しているような働き方を無くしていく、そういったことをですね、この提訴を機に、もっともっとですね、大きな運動として皆と共にですね、創り上げていきたいと思いますので頑張りましょう。
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グッドウィル・東京地裁提訴(2)
どうもありがとうございます。正にこの行動ですね、今の安倍政権、そして遡るですね、「構造改革」という名の下にですね、ますます貧困の問題を広げてきた政権、そして厚生労働省官僚の問題、そういうふうな形で突き出していきたいというふうに考えています。続きましてですね、全国ユニオンや、このグッドウィルユニオン、派遣ユニオン、そしてフリーター全般労組の行動にも、共にですね、一緒に行動して頂き、いま「生きさせろ!」という形でですね、ワーキングプアの実態をですね、書き進めていっておられます作家のですね、雨宮処凛さんのほうからアピールを頂きたいと思います。
雨宮処凛
どうもこんにちは、雨宮処凛です。とうとう今日が「提訴の日」ということで、本当にこんな形になるとは思わなかったので、ここまでいろんな人を巻き込んで、しかもいろんな人が、本当に現場で働いている人が立ち上がって、一緒に原告団になって、こうやって裁判になって「俺の金を返せ!」っていう…本当に。でもお金だけの問題じゃなく、本当に不正に対しての怒りだし、なんか尊厳も本当に取られているような状態の「究極の不安定雇用」の日雇い派遣っていう、現場からこういう声が上がってきたことが本当に嬉しいですし、その究極の不安定雇用の現場から毎日「200円」取ってるなんてとんでもない話で、折口の六本木ヒルズとかミッドタウンの賃料なんて、月200万とかで、それはデータ装備費の200円の1万回分なんですよね、だって1万回分といってもそれは、グッドウィルで1日1万人以上働いてるんだろうから、それくらいのお金はすぐに稼げてしまって、しかも年間のデータ装備費の取られてる額が15億円で、それだけの利益を折口は何もせずに得ているっていう、本当にとんでもない詐欺のようなことが起こっていることが本当に腹立たしくて、しかもそれに対して「やっぱりおかしい」と思いながらも誰も声を上げなかった中で、やっと声を上げて、こうして集団訴訟という形になったことは本当に嬉しいですし、私もできる限り応援をしていきたいと思っていますので宜しくお願いします。
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グッドウィル・東京地裁提訴(3)
どうもありがとうございます。雨宮さんですね、六本木ヒルズやミッドタウンの行動でもですね、共に行動していただいてました。私たちユニオンの活動でもですね、どんなに一生懸命働いても年収が200万いくか?いかないか?というですね、そういう若者たちが、たくさん毎日のようにですね、相談に訪れております。そしてですね、続いてですね、その今日の、本日の行動の「グッドウィルユニオン」の委員長でありですね、フリーター全般労組の活動等もされてるですね、委員長の梶屋さんのほうから頂きたいと思います。
グッドウィルユニオン・梶屋さん
ただいまご紹介にあずかりました、グッドウィル委員長の梶屋と言います。宜しくお願いします。ついにこれから提訴に向かうことになりましたが、まさかグッドウィルの件で裁判まで持ち込んで、こういったことになるとは思ってもおりませんでした。ここまでしないと、こういったことをやってる会社は、ちゃんとした労働条件のある状態にですね、戻していくというか、作っていくことが出来ないんだなと、いくらこうやって私たちが1人1人集まって、いろんな所で、このような形で行動やってですね、労働条件、向上させていかないとモノが動かないんだなと、世の中こんな感じなんだと、正直、なんかおかしいなぁ…ここまできたら本当にもう最後までやるしかないなというような感じで、グッドウィルユニオン、派遣の問題、フリーター全般労組、派遣ユニオン、グッドウィルユニオン、どんどん攻めて、状況を良くしていきたいと思います。皆さんこれからもご協力お願いします。
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グッドウィル・東京地裁提訴(4)
ありがとうございます。それでは本日のですね、東京地裁の提訴の行動、それから後で厚生労働省へのですね、情宣活動等、進めておりますが、その中心的なですね、運動の方向性についてですね、派遣ユニオンの書記長の関根のほうから述べたいと思います。
派遣ユニオン・関根さん

グッドウィルユニオン書記長の関根です。すいません、ちょっと訴訟の準備で疲労が貯まって風邪が治りきらないままで、だいぶ鼻声なんですがご容赦ください。やっと今日、データ装備費返還訴訟のですね、提訴に漕ぎ着けました。グッドウィルユニオンを結成したのは今年3月のことです。そこからずっと「データ装備費を返還しろ」ということで交渉を重ねてきました。グッドウィルは「返す」と言ってみたり、「返さない」と言ってみたり、何回も回答を覆す、そうした不誠実な対応を続けてきました。そして6月にですね、グッドウィルは「2年分に限ってデータ装備費を返す」ということを表明しました。私たちグッドウィルで働く仲間の多くは「2年分では納得できない、きちんとデータ装備費全額を返してもらいたい」そうしたことで、今回の訴訟の準備を進めてきました。そして今日の提訴に至ったわけです。しかし私たちの闘いはデータ装備費を取り戻すことだけではありません。こんな酷い劣悪な労働条件での働かせ方、こんなことを強いてきたことに対して、私たちは「ワーキングプアの逆襲をしようじゃないか」ということで、今回、闘いの狼煙を上げたわけです。今回の提訴をきっかけに、私たち多くの「ワーキングプア」と呼ばれるような不安定雇用、あるいは低賃金で働かされている仲間が、安心して働けるルールを確立するために、闘っていきたというふうに思います。それではそろそろ訴状の提出にですね、東京地裁のほうへ行きたいと思いますので、原告団の皆さんも、こちらのほうにお集まりいただきたいと思います。

…このあとのスケジュールを簡単に説明しておきます。原告団を中心にですね、何人かは東京地裁のほうに入りまして、訴状の提出の手続きをおこないます。そしてたぶん訴状の提出の手続き自体はすぐに終わると思いますので、10分か15分でこちらのほうに出てきます。そうしましたらその後、残りの方はこちらのほうでお待ちいただいてですね、その後、出てきたら厚生労働省のほうに移動してですね、厚生労働省に対する要請行動、シュプレヒコールなどを挙げていきたいというふうに思っています。ご協力、宜しくお願いします。

東京地裁提訴
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グッドウィル・東京地裁提訴(5)
本日の東京地裁への提訴行動ですね、提訴の申し出のほうしてる当事者の皆さんがですね、26名というふうに聞いてます。しかしこれはですね、また条件、色々なデータ装備費のですね、様々な算出等していくと、続々とですね、提訴のメンバーは増えてきますので、また第2次という形で提訴の予定がされております。この行動はまた一企業のですね「データ装備費の返額」という問題だけではなく、このような全く不正規なですね、ピンハネ等を許してきた、そして流動的・不安定な労働者の人たちを増やしてきたですね「厚生労働省の政策」、そして「政治的な政策の問題」を、私たちは突きつけていきたいというふうに考えております。…それでは、連帯のアピールお願いします。
東京ユニオン・渡辺さん
皆さんご苦労様です。東京ユニオンの渡辺です。私たちも今日の訴訟団に東京ユニオン、もともと派遣のスタッフの権利の向上と労働条件の改善に力を入れているユニオンですけれども、今日の訴訟団の人たちにですね、私たちも組織を挙げて、いま裁判費用のカンパをおこなってます。いろんな形で関わっていきたいと思ってますし、それから私たちの電話の相談でもですね、いま司会の方が言われたように、グッドウィルやフルキャストだけじゃないですね、ほとんどというか、この手の大なり小なりの事業を運営している所は、必ずいろんな意味で「ピンハネ」してます。本当に驚くように悪いことは、皆、すぐ同じような手法取り入れるってことが明らかになってます。ですから今日のこの訴訟団の動きというのは、これは日本中に蔓延っている、この手のピンハネをまず徹底的に告発していく、そういう起爆剤になってくというふうに思ますんで、東京ユニオンも全力を挙げて応援をしていきたいと思ってます。
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グッドウィル・東京地裁提訴(6)
どうもありがとうございます。続きましてですね、実際にやはり、こういう現場で働いていましてですね、いまそこの怪しげなフリーター全般労働組合の旗を持っている若者ですね、そちらの方からもアピールを頂きたいと思います。
フリーター全般労働組合・巣鴨さん
フリーター労働組合等に加盟させて頂いてます、巣鴨と言います。弱冠23歳…まぁ、こういうグッドウィル等の派遣アルバイトをしながら、日々生活を過ごしていく…正直、やはり一番こう…将来的にこの状況が進んで、30代、40代、現状いま20代っていうことで、なんとかまだ「若さ」っていうか、そういうもので多少「穴埋め」してる感じなんですけども、これが30代、40代、続いていったら、果たしてこのまま自分がちゃんと生活できるのか?っていうのは、本当に不安を感じます。そういうふうな構造的な問題を作りだしてきた労働政策に対して、断固として反対していきたいなと思います。宜しくお願いします。
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グッドウィル・東京地裁提訴(7)
ありがとうございます。全国ユニオンの関係…団体の皆さんのほうからもアピール頂きたいと思います…鴨さん、じゃ、再びお願いします。
全国ユニオン・鴨さん
再びということで、時間も余ってるんでしょうから話をさせて頂きたいと思います。本当に全国ユニオンは示威的労働者の人たちと一緒に、いつも闘っていきたいと思っている労働組合です。派遣の労働者、いま本当に若い人たちの中でとても広がっているわけです。この「派遣」という働き方は、私は85年当初は、まだ「夢のある働き方」だったというふうに思っています。しかしこの「夢ある働き方」が、いつの間にか「企業にとって扱いやすい働き方」として、どんどん変質されていった。その結果として今日、裁判に提訴しました「スポット派遣」と言われるような働き方までいってしまっているのが、今の現状ではないだろうかと思うわけです。この派遣の働き方をですね、私たちはやっぱり働く者にとっても希望ある働き方、夢ある働き方に、もう一度、取り戻していかなければいけないというふうに思ってここに立っています。先ほどグッドウィルユニオンの委員長が「なぜ裁判まで提訴しなければいけないだろうか?」ということで、お話をしたと思いますけれども、いま本当に非正規労働者、派遣労働者だけではなくて、まだまだ労働組合に入っていない人たちが圧倒的に多い、そして労働組合の側もなかなかそういう人たちと共に「一緒に行動する」というところまで行ききれていない、そういった中において、1人1人が勇気を持ってですね、もう1歩前に、今の自分の仕事、そして生活をですね、変えていくために、勇気を出さなければいけない、それが今回の裁判という形の行動であるというふうに思います。裁判という行動で、もっともっと私たちは、この派遣、スポット派遣の働き方を非人間的な働き方が広がっている、そのことが問題であるということをですね、社会的にも大きな問題としてアピールをしていく、1人1人の働いているスポット派遣労働者が、そういった中で自分たち自身がですね、きちんと自分の声で、そして自分の足で行動を起こす。そういったことをですね、もっともっと呼びかけていきたいというふうに思って、今日「提訴」ということに踏み切りました。裁判は時間もかかります、そしてお金もかかります、いま私たち全国ユニオン、そしてグッドウィルユニオン、みんなみんな、お金もありません、力もありません、だけどもこの問題を私たちは、1人の人間として労働者として「見過ごすことはできない」ということで裁判に踏み切りました。裁判費用は皆さんからのカンパという形で、いま募っております。是非この裁判を自分の問題として、そして社会の問題であるということで捉える方がおりましたら、グッドウィルユニオンのほうにカンパを是非お願いしたいというふうに思っております。そういった力で、私たちはこのスポット派遣労働者の働き方を、人間的な働き方に取り戻していく、それだけではなくて「派遣」という働き方に対して品格を取り戻す…そういう闘いを進めていきたいと思いますので、皆で一緒に頑張っていこうではありませんか、全力で頑張りましょう。
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グッドウィル・東京地裁提訴(8)
フリーター全般労働組合・鈴木さん
ありがとうございます。今、お話にありました通り、この間のグッドウィル、あるいはですね、多くのですね、フルキャスト始め、様々なですね、人材派遣企業、あるいは人材派遣企業に限らず、そういったところに発注を出す企業、そういったところとの交渉を、労働組合としては地道に繰り返してきたわけですが、その中でもこのグッドウィルは、今の日本のこの労働事情をですね、象徴する問題のある企業だと考えております。そことの交渉は正に困難をなかなか極めまして、先ほど関根書記長からの話でありましたように、グッドウィル側はですね、いったんデータ装備費を返すというふうに懸けおきしたかと思えば、次の交渉の時はその交渉内容をひっくり返す。また、その交渉内容を更にひっくり返すだけでなく、今ではですね「労働組合側の交渉を不当にも拒否する」というような行動に出ております。その中で私たちはですね、「もはやこれは提訴することしかない」ということで、本日こちらの東京地裁に、グッドウィルをですね、提訴する形を…26人の仲間がですね、いま入りましたが…おこないました。この闘いにはですね、色々と費用もかかる形になります。また時間もかかることになりますが、私たちは絶対にグッドウィル側を追いつめる、また「一企業の問題」ではなく、このような労働政策、不安定、非正規労働、プレカリアートの問題をですね、生み出してきた「厚生労働省の政策」や、「安倍政権の政治的な問題」もですね、突き出して、この運動を進めていきたいと考えております。もう暫く経ったらまた仲間たち帰ってくると思いますので、あともう暫くこの場でお待ちください、宜しくお願いします。
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