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結婚と少子化
下の表は、戦後の日本における未婚率(年齢別)の推移である。
年齢別未婚率の推移
25〜29歳 30〜34歳
1950 34.3 15.2 8.0 5.7
1955 41.0 20.6 9.1 7.9
1960 46.1 21.7 9.9 9.4
1965 45.7 19.0 11.1 9.0
1970 46.5 18.1 11.7 7.2
1975 55.1 20.9 14.3 7.7
1980 55.1 24.0 21.5 9.1
1985 60.4 30.6 28.1 10.4
1990 64.4 40.2 32.6 13.9
1995 66.9 48.0 37.3 19.7
2000 69.3 54.0 42.9 26.6
2005 71.4 59.0 47.1 32.0
(資料出所:未婚率の推移
25〜34歳までの未婚率は、1970年以降、一貫して増加傾向にあり、2005年の時点では、男性5割、女性3割が、34歳までに結婚をしていない。なぜそうなったのか?
未婚の理由(男性)
1. 結婚したい相手にめぐり会わないから 39.9
2. 金銭的に余裕がないから 36.0
3. 趣味や好きなことをしていたいから 23.7
4. 独身が気楽だから 22.8
5. 異性と出会う場やきっかけがないから 19.6
6. 結婚するにはまだ若いから 17.8
未婚の理由(女性)
1. 結婚したい相手にめぐり会わないから 43.1
2. 趣味や好きなことをしていたいから 24.9
3. 金銭的に余裕がないから 24.5
4. 結婚するにはまだ若いから 22.7
5. 独身が気楽だから 20.0
6. 異性と出会う場やきっかけがないか 15.2
内閣府の実施した「若年層の意識実態調査」によると、未婚の理由は男性女性とも「結婚したい相手にめぐり合わないから」を、1番に挙げている。では結婚したい相手とは、どのような相手のことをいうのだろう?
結婚相手の条件(男性)
1. 性格が合う 74.5
2. 家事ができる 33.9
3. 共通の趣味を持っている 31.1
4. 家庭を第一に考える 28.1
5. 容姿 25.2
6. 自分にない性格を持っている 21.5
7. 金銭感覚が似ている 18.9
8. 自分を束縛しない 16.5
結婚相手の条件(女性)
1. 性格が合う 74.9
2. 収入の安定 46.5
3. 家庭を第一に考える 36.6
4. 共通の趣味を持っている 28.0
5. 金銭感覚が似ている 25.1
6. 自分を束縛しない 23.1
7. 自分にない性格を持っている 20.2
8. 容姿 11.3
同じく内閣府の実施した「若年層の意識実態調査」によると、男女とも1位に「性格が合う」を挙げている。ただ特徴的なのは2位で、男性が「家事ができる」を挙げているのに対し、女性は「収入の安定」を挙げているところだ。これは意識の面で、男性が女性に「家事に専念すること」を求めているのに対し、女性は男性に「経済的な安定」を求めているということに他ならない。しかし周知の通り、この年代の男性は非正規雇用の割合が高く、収入の安定は望めない場合が多い。また女性は家事に専念したくても男性の収入が不安定なため、それができないという矛盾を抱えている。つまり若年層の結婚を妨げているものは、結局のところ「経済的な問題」ということであり、もし政府がこの対策を怠れば
母の年齢別出生率(日本人女子人口千対)
25-29 30-34 35-39 40-44 45-49
1950 237.7 175.6 104.9 36.1 2.1
1960 181.9 80.1 24.0 5.2 0.3
1970 209.2 86.0 19.8 2.7 0.2
1980 209.2 73.1 12.9 1.7 0.1
1990 139.8 93.2 20.8 2.4 0.0
2000 99.5 93.5 32.1 3.9 0.1
(資料出所:母子保健の主なる統計
不妊治療技術の進歩によって、従来では不可能であった妊娠が可能となり、高齢妊娠の増加の一因となっています。上の統計からも明らかなように、40歳未満では十分妊娠が可能です。しかし、45歳以上の出産はほとんどなくなります。40歳代前半までは何とか妊娠が可能ということを上の統計は示しています。
言うまでもなく、少子化がさらに進行することになる。しかも女性は40歳を経過すると急速に出生率が下がるため、5年や10年といった単位の対策では手遅れとなりかねない。政府が本気で少子化問題を解決しようとするなら、もはや一刻の猶予も許されないのである。
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結婚に必要なものは?
過去3年間に結婚した人の割合
親と同居親と別居結婚総数
男性11.5%18.5%12.4%
女性16.0%18.7%16.2%
(資料出所:厚生労働省
上の表は、21〜37歳までの人の中から「過去3年間に結婚した人」について、直前に親と同居していたか別居していたかを調査したもの。それによると、やはりある程度の同棲期間を経てから結婚するというのが時代の潮流のようである。しかしよく見ると、女性はなかなか1人暮らしをさせてもらえないためか、結婚前の親との同居率が高い、その場合は男性のほうが部屋を借り、そこに女性が通うというパターンが多いようだ。ちなみに総合で女性の割合が高いのは、対象年齢を超える男性と結婚したためと思われる。…いずれにしても男性は「親と別居している」ことと「正社員であること」の2つの条件を満たしていないと結婚は難しいらしい。しかし氷河期世代の男性は非正規雇用が多く、必然的に親と同居せざるを得ない人も多いため、女性はどこかで妥協をしないと婚期を逃しかねないだろう。(参照先:産経新聞
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非正規雇用の男性は結婚も氷河期
若年者の就業状態と結婚の関係について調べた「21世紀成年者縦断調査」の結果が7日公表された。この調査は厚生労働省が2002年より21〜35歳の男女を対象に実施した追跡調査で、それによると過去3年間に結婚した人の割合が、男性は就業状態による差が大きいのに対し、女性はそれによる差が少ないという結果が示されている。(資料出所:時事通信
過去3年間に結婚した人の割合
正規非正規無職
男性15.3%6.3%4.4%
女性14.9%16.8%15.6%

この結果からは、男性が結婚相手とする女性の就業状態を問わないのに対し、女性は男性に「経済的な安定」を求める傾向のあることが見て取れる。しかし氷河期世代の男性は、多くが非正規雇用に流れており、女性がこのまま意識を改めなければ、非婚化(未婚化)の加速は避けられない。
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