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テレ朝「若年ホームレス」
7月3日に放送されたテレビ朝日のスーパーJチャンネルで、「若年ホームレス」に関する報道がおこなわれた(以下引用) 若年ホームレス

…年齢は30代だろうか?どう見てもホームレスには見えない

インタビュア
「おいくつなんですか?」
長髪の若者
「30ちょっと…32歳です。」
インタビュア
「失礼ですが、お仕事は?」
長髪の若者
「仕事はしてないです…ホームレスですね」
インタビュア
「ホームレスになられてどれくらい経つんですか?」
長髪の若者
「だいたい2ヶ月くらいですね」

岡田誠さん(仮名)32歳今年4月に長野から上京し5日目にはホームレスになったという

岡田さん
「今日のおにぎりは単純に梅干入りと、あとこれは…ふりかけですかね。塩があまり利いてないというか(笑)あまり味の無いご飯というか、今日は良いほうですけどね。正直おいしくはないですけど、でも食べる手段が無いし、食べないと生きていかれないから」

今日は炊き出しのために新宿から2・5キロの距離を1時間近くかけてやってきたという岡田さん、彼には決まった寝場所が無い。山手線沿線を徒歩で行動しているという。

若年ホームレス

その日の夜、岡田さんは徒歩で3時間以上かけ池袋を訪れていた。彼の目的はまたしても炊き出しだった。

岡田さん
「混ぜご飯ここしかないんですよ、それでわざわざ貰いにくるというか…本当の混ぜご飯だったらもうちょっと味が濃いんですけど、ちょっと薄い感じ…でもまぁ、おいしいですけど」

彼は食事を得るために炊き出し行脚を繰り返していたのだった。

若年ホームレス

翌日、岡田さんはある場所へと向かっていた。そのまま、とあるビルの一室へと入っていった。一体ここに何があるというのか?…30分後、岡田さんが戻って来た。

岡田さん
「シャワーを浴びに…出来れば清潔にしたいんで(笑)、なるべく入れる時は入るようにしたいんですけど」

訪れたのは高田馬場にあるボランティア団体が無料で提供するシャワー施設。彼は週2回、ここを利用しているという。

若年ホームレス

午後9時、次に岡田さんが訪れたのが支部や駅周辺、2時間半かけてやってきた彼は、ここでいったい何をするのか?

岡田さん
「(タバコの箱を拾い)無いですね」

岡田さんの目的はタバコだった。

岡田さん
「ああ、入ってないですね。…待ち合わせ場所とかが結構ポイントなんですけど、やっぱり人が一番多いじゃないですか、だからけっこう拾う確率が高いというか」
インタビュア
「なるほど」

落ちているか分からないタバコを目当てに、たびたび探しにくるという。

岡田さん
「ありますね」
インタビュア
「けっこう残ってますね」
岡田さん
「5本ありますね」

彼はこのタバコ拾いのためだけに距離にしておよそ6キロ、2時間半かけて渋谷に来たのだった。

若年ホームレス

午前1時、次に到着した場所は新宿駅だった。彼はこの場所に何をしに来たのか?

岡田さん
「あいてるかなぁ?」

決まった場所で生活をしていない岡田さん、そのため毎日寝場所を探し歩かなくてはならない。この日は地下鉄の入り口の階段に決めた。

岡田さん
「今日はここで…やっぱり急に雨が降って来たりとかすると困るんで。最初はやっぱり段ボールを持ってくるのも抵抗ありまして、新聞紙とか拾って寝てたんですけど、やっぱりコンクリートだから痛いんですよね、お尻の皮が剥けちゃったりとかして、やってみると意外と大変なんですよね」

岡田さんは山手線沿線を中心に毎日が移動の連続である。1日でおよそ20キロを徒歩で移動した事もあるという。

若年ホームレス

彼には絶対欠かす事のできない大切な日課があるという。

インタビュア
「今から何をするんですか?」
岡田さん
「これからちょっと、洗濯物をしようかなと思って。…清潔感があったほうが良いじゃないですか、ホームレスの人って、みんな臭いというか独特のにおいしますよね?それが嫌だから、自分もなるべく汗をかいた時はこまめに洗って」

頻繁に洗濯をして、2時間かけて干す。路上生活をしていても清潔感だけは保っていたいという。必用以上に外見を気にしているようだ。

岡田さん
「やっぱり人の目は気になりますけど、できればホームレスに見られたくないなと思ってるんで」

ホームレスに見られたくないと彼は言った。では何故彼はホームレスになってしまったのか?

インタビュア
「最後にやられたお仕事はどうして辞めちゃったんですか?」
岡田さん
「そうですね、前の上司が年下だったんですよ、だいぶ。それで、いろいろこうまあ…顎で使われたというか、そういうのがちょっと嫌気がさしたというか、嫌になって、それでちょっといろいろもめて辞めちゃったんですけど。…それ以降は就職活動はしていたんですけど、なかなかこう就職できなくて」

3年前介護関係の職場で働いていたが、人間関係が嫌で辞めてしまったという。その後60社以上の会社を面接したが、1つも就職できなかったという。そしてもう1つの理由があった。

岡田さん
「親や兄弟とちょっともめまして、それで兄に追い出されたと言うか、兄貴に出て行けと言われて、東京にくれば何とかなるかな?と思って」

2年間、仕事もせず親の世話になり、そのあげく勘当された。そんな自分を変えるため、そして人生をやり直すために上京を決心したというのだが

インタビュア
「東京に来る時って、お金って持ってきたんですか?」
岡田さん
「お金、持ってきました」
インタビュア
「いくら持ってきたんですか?」
岡田さん
「20万くらい」
インタビュア
「そのお金は?」
岡田さん
「そのお金は…出て来た時にキャバクラとか行って、ほとんど使っちゃいました(笑)」

岡田さんは持ってきたお金20万円を、4日間で全て使い果たしてしまった。そして彼はそのままホームレスになったという。

岡田さん
「今はもう所持金もほとんど無いんですけど、386円ですね、今のところ全財産ですね。…よく街頭でアンケートしてますよね?図書券みたいなの貰えるんですよ。それを金券ショップに行って現金に交換して」

このお金は、アンケート調査に答えて図書券を貰い換金したのだという。

若年ホームレス

午後9時、雨が降る中、岡田さんは渋谷の路地裏にいた。

岡田さん
「まいったなぁ…」
インタビュア
「このリュックは何が入ってるんですか?」
岡田さん
「これは洋服です、着替えの…ほとんどTシャツとか、下着とか、靴下とかですね。」
インタビュア
「きれいにたたんでらっしゃるんですけど」
岡田さん
「いちおう、あまりしわくちゃなシャツを着ていると、性格上…嫌いというか(笑)」
インタビュア
「そのノートは何ですか?」
岡田さん
「これですか?これは炊き出しの場所が書いてあるんですよ。…毎週どこでもやってますから、お金がなくても食事は何とか食べれちゃうんですよ」

きちんと折りたたまれたTシャツ、炊き出しの日時や場所を記入したノート、几帳面な彼だが、今のところ働こうとは考えていないという。しかし彼にも夢があった。

岡田さん
「アパレル関係というか、ショップ店員に憧れたんですよ。それでそういった仕事に就ければなぁと思って東京に出て来たのもあります。…古着屋さんをやってみたいんですよ。なんかレトロっぽいところがすきなんですよ。レトロっぽいというか、店もなんかレトロっぽくしたいというか」
インタビュア
「アパレル関係の仕事を探したりとか、そういったことは?」
岡田さん
「探したというか、いちおう探してはみたんだけど、なかなか年齢とかでひっかかっちゃって、ちょっと現状では難しいですね」

自分の店を持ちたいと夢を語る岡田さん、その夢の実現のためにはこの生活から抜け出さなければならない。

インタビュア
「今できる仕事とかは何があるんですかね?」
岡田さん
「今はほとんど建築関係ですね、それは自分的には肉体労働はあまり好きじゃないんで」

30代なら仕事はいくらでもある。しかし彼は現在のところ仕事を探す事はしていない。

若年ホームレス

ある日の午後11時、岡田さんはある場所へと向かっていた。到着した場所は、とあるアパレル関係の店が建ち並ぶ通り、だがこの時間すでに店は閉まっている。彼の目的は何なんだろうか?

岡田さん
「ちょっとこれ、何かありそうな感じがしないでもないですけど、ないかなぁ?…あぁ、これは無いですね、ちょっと期待が外れましたね」
インタビュア
「なにをしてるんですか?」
岡田さん
「洋服が…あと靴とか、それをちょっと見にというか漁りに」

店の前に棄てられた段ボール箱、その中に洋服が入ってる事が多いのだという。

岡田さん
「古着がけっこう好きなんで、ジーンズとかTシャツとか、あとスニーカーを狙ってるんですけど、…できればゲットしたいですね(笑)」

路上生活をしているが、服には気を遣っていたい、彼は洋服を探しにやってきたのだった。

岡田さん
「…あ、あった。ありました…2枚あります」

岡田さんが拾ったものはTシャツ2枚、展示品として使用されたものが棄てられているケースが多いのだという

岡田さん
「こんな感じの…良いですね、お宝ゲットですね。これとかも、これは白のバックプリント無しで、こっちはバックプリンとありますね」

自分の身なりには気を遣う岡田さん、彼はこの生活をいつまで続けていくつもりなのだろうか?

岡田さん
「今は、まだこの生活を続けるしか無いんですけど、そうですねぇ、ちょっとまだ分からないんですけど。…この2ヶ月、けっこうシャワーも浴びられるし、食事もだいたい毎日食べられるじゃないですか?だからそういった面で怠け癖がついちゃって、ちょっと今は働く意欲があまり無いんですけど」

今の彼は夢を追うための努力をしていない。この生活を続けていけば彼の夢は消えてなくなってしまうだろう。そして今日も彼は都会の街を彷徨う。

(問い合わせ: スーパーJチャンネル
comments(7)
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Comments
正直、彼のお金の使い方、生活態度などに、やや計画性がない、というか、だらしなさを感じました。
炊き出しのボランテイアの方、お偉いですね。善意を形になさっているのだもの。
| むかしPTA大好きおばさん | 2007/07/05 12:26 AM |

確かに上京してキャバクラに行くのはどうかと思うのですが、20万という金額もまた微妙で、東京で部屋を借りるには少ないですし、遅かれ早かれ彼はホームレスにならざるを得なかったと思います。前職が介護関係というところも、時代を感じさせるといいますか、ちょうど介護事業が民間に解放された頃で、おそらく長野にはそれくらいしか求人が無かったんだろうと思います。その上、上司が年下では…辞めたくなる気持ちも分からないではないですね。ナレーションでは30代なら仕事はいくらでもあると言っていますが、たとえ求人はあっても実務経験が無いと採用されませんし、アルバイトも年齢のいった男性は敬遠されます。その上、今となっては住所も無いわけですから、働ける場所はかなり限定されているでしょう(建築関係の仕事は、自分もそれに近いところで働いていたことがあるのですが、本当に過酷で、継続して働くのは困難だと思います)。こういう状況の中で、いったい彼はどんな努力をすれば、彼の夢に近づけるでしょうか?せいぜい廃棄された服を漁って目を肥やすことくらいしか、やれることは無いと思います。こうしたことを果たして個人の資質の問題として片付けてしまってもよいものでしょうか?私はそれには大きな疑問を感じます。
| NEMO | 2007/07/06 2:03 AM |
 「働いたら負けだと思った」というニートの特集と同じような感じがします。ニートの次は若年ホームレスなのかと思うと、テレビ局の良心を疑います。
| KOYAMA | 2007/07/09 2:12 PM |
テレビは企業(スポンサー)の意向が反映される作りになっていますから、格差や貧困が社会問題化すると(法人税が上がる等して)具合が悪いんでしょうね。それで貧困は自己責任という世論を煽るために、こういう番組が作られる、そうすると、それを鵜呑みにした視聴者が若年ホームレスを叩き始める…以前のニート叩きの構造とまったく同じですね。
| NEMO | 2007/07/09 2:44 PM |
人間って本質的に怠け者だと思う。自分自身もそうだし。その怠け者の自分をどうやって動かすか、っていうのは学校も親も教えてくれないわけだから、自分の頭で考えるしかないんだよね。また人間には本質的に競争心みたいなものもあると思います。それをどううまく使いこなせるかだね。自分は休日でもどうやって過ごすのか時間を決めてスケジュール表を作っています。そうすると怠け者の自分でも意外と自分で決めたスケジュールに負けまいと頑張るもんなんですよ。工夫次第で人は変われると思うんだけどなあ。
| shimijimi | 2011/01/23 1:32 PM |

タオルで目隠しさせられて、つま先から耳の裏まで全身舐められまくり!!

めちゃ気持ちよくて、ちょっと口から泡吹いてたしなーオレwwww

5万もらったけど、あんまり続けたらドMになっちまいそうだなwwwww

http://iob1clj.vocaloid.hatsune-miku.mobi/iob1clj/
| がんもどき | 2011/05/21 12:45 AM |

紳助引退の真相はこちら
http://youmqvh.ato.zetto.info/youmqvh/
| AtoZ | 2011/08/27 8:30 AM |
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